日本に比べて韓国の場合、市場における企業数が「少ない」。例えば、家電なら日本は6社だけど、韓国なら2社、と言う具合。
なぜそんなに少ないのかと言えば、通貨危機等の為に企業統合を進めざるを得なかったから。
また、韓国内の消費が通貨危機等で(ある意味)アテに出来なくなって早くからグローバルマーケットに出ていく必要も有ったからだと思う。
まあ、だからと言って、「じゃあ日本も企業統合を積極的にして行きましょう」と言うのは、場当たり過ぎる。先のキリンとサントリーの統合が御破算になったのも結局はそう言う事なのかなぁ。と思ったり。
「その国の市場に合わせたモノ作りがどこまで出来るのがが大事」みたいな事を番組内でも言ってたけど、いわゆる「技術的に優れているから売れるだろう」と言うのは一側面に過ぎなかったと言う事。極論すれば、「技術なんて後からいくらでもついていける」から。
技術的に先行している時にどれだけ「技術以外のアピールポイントが出せるのか」が重要かと思う。
まあ、例によって「言うは易し」だと思うけど
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