2012-10-27

「人間に対する神の希望」(1973/10/20 ワシントン)


どもです。
今日もやっちゃいます。それなりにPVもあるので、しばらく続けますね。

「人間に対する神の希望」(1973/10/20 ワシントン)抜粋
あなたは、理想世界がどんなに素晴らしいか想像することができますか?個人は家庭に属し、家庭は社会に属し、社会は国家に属し、国家は世界に属し、世界は神に属し、神はあなたに属しているのです。最もよく与えるものは、最も深く神を知るようになるでしょう。
ある若い人々は、私に向かって「ムーン牧師、あなたはここに今までと同じような古いことを繰り返し言うために来たのですか」と言うかも知れません。しかし、それは全く間違っております。私は、理論からではなく、生活から話をしているのです。私は、我々すべてが、イエスが真理に生きたように真理に生きるべく、ここにいるのだということをあなたに告げているのです。これは、理論でもなく、哲学でもなく、神学的教義でもありません。それは、神の究極的真理であり、それは話されるべきことではなく、そのごとく生きられるべきことなのであります。
人間が、この真理に生きるとき、それは地上に非常に大きな変化をもたらすでありましょう。私が今まで語ってきた真理は、ある意味で、あなたの既に知っていることかもしれません。しかし、誰も本当の意味で信じていなかったのであります。誰も信じていなかったので、誰もその真理に生きた人はいなかったのです。この真理は、神のごとく古いけれども実際は二十一世紀のごとく新しいのです。あなたは真理に生きなければなりません。もし、統一原理の啓示が、この年の経てきた真理を、あなたの心の中で、現実のものとしてとらえられるようにしてくれるなら、あなたはその結果として、新しい真理を発見するのです。統一原理は、我々の現実の神への道を指し示しながら数百万の青年たちの心を動かしております。世界の多くの人々が、神は絶対であり、完全であり、その完全なる神がその対象として、完全なる人間を求められると言う事を学んできています。イエスは、「それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい」(マタイ 5.48)と言われました。彼は、我々の価値は基準は、神のごとく完成することであるということをはっきり示しているのです。そうでなければ我々は、神の対象であることはできず、神も我々を受け入れることができないのであります。
我々は、誰しも完全でありたいと願い、地上に天国を願っております。しかしながら、我々は「それは、どのようにしてなされるのでしょうか」と問わずにはいられないのです。果たして、人間が完全であることなどできるのだろうかと思うのです。ある人々は、はっきりと弁明して、そのような野望を抱くこと自体が甚だしい間違いであることは、ただ人間観察をしてみればすぐ分かることであると主張します。また、我々は、すべてのものの中に、最も神聖なものの中にさえ、本来的に罪や苦悩というものが備わっていると強調し、「神のみが完全なのだ」と言うのです。しかしながら、神の創造の構想の中における人間に対するイメージについて、十分に理解してみると、完全ということが我々の手の届かないものではないということが分かるようになるのであります。
神の創造理想において、我々は神の宮、神が主人として住まわれる神の霊の宿る宮として設計されました。「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」(コリントⅠ 3.16)。
我々は神の宮となるべく設計されました。我々が、そのような身分を自分のものとするとき、もはや我々は堕落に向かう意志というものを持てなくなるのです。制限とか、法則とかは、もはや必要なくなるでしょう。なぜなら、神の意志が、我々の意志となるからです。神の霊が完全に我々の中に住まわれるので、我々はただ神の命ずるままに動くようになるのです。そうして、我々を導き伴っていく力は完全な力ですから、我々は完全なものとなるのです。
人間が、この最終目的に到達したとき、彼は、神と完全に一つとなるのです。彼は、もはや人間基準にのみ生きるのではなく、神のような基準に生きるようになるのです。完全な神の宮である彼の中に神の霊が住み、彼を所有するので、彼は神の性稟をもつようになり、神の神性と力とを反映するようになるのです。このようにして、人間は天の父が完全であられるように、完全になることができるので。これが、神がアダムをつうして全人類に及ぼそうとされた本然の姿であったのです。

歴史的な、ワシントンでの御言葉。ぶっちゃけ長いです。ここに有るのは全体の十分の一位の分量。
「人間に対する神の希望」として、強烈なメッセージ。
「我々は、神の宮として設計された」
「人間基準にのみ生きるのではなく、神のような基準に生きるようになるのです。」
昨日の中にもありましたけど、詰まるところここなんですね。
ただの夢物語では無いと言うメッセージ。

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