2012-11-05

「祭物の完成」(1971/09/05 韓国) - (1)

どもです。
間開いちゃいましたけど、またチョイチョイやりますね。
< 期待されてるのか?

今回は、「み言葉選集 48巻」から「祭物の完成」からの抜粋の(その1)です。
手元にToday's World Japanが有る方は、2012.9に載っていますので、全文はそちらをどうぞ。

統一教会員はどのような思考方式を持たなければならないか
 それでは、統一教会員はどのような思考方式を持たなければならないのでしょうか?個人を犠牲にして家庭を天の前に立てよう、家庭を犠牲にして家族(氏族)を天の前に立てよう、宗族を犠牲にして民族を天の前に立てよう、民族を犠牲にしても国を立てよう、国家を犠牲にしても世界を救おうという思考方式を持たなければならないのです。米国が、自分の国が滅ぶからといって、世界を投げ捨てて自分の国だけ活かそうとするならば、滅ぶのです。
 今後皆さんは、歴史的な方向をどのように模索するのですか?今後大韓民国はどのように行くのか、日本はどのように行くのか?これを誰も知らないのです。皆さんはこれを知らなければなりません。今までの歴史的な方向というものはどのように出てきたのですか?人間個々人が出世するために出てきました。堕落はどのようにして起きましたか?自分を自覚したところから起きました。自分の名誉を自覚したところから、あるいは自分を立てるところからです。天使長もそこから、エバもそこから堕落したのです。今まで歴史の方向は自分が出世するために第三者を犠牲にしてきました。これが堕落の結果です。天使長はエバを、エバはアダムを、全て自分が残るために第三者を犠牲にしたのです。これが今までの歴史の方向なのです。
 これが繰り返されて世界的に展開される過程で、数多くの戦争の歴史を残すようになったのです。ですから、民主世界だとか共産世界だとかいって対決して、最後には自分たち自ら全て後退せざるをえなくなっています。今は共産世界が行く道、つまりマルクスの『資本論』を中心とした経済理念で世界制覇をするという夢が妄想の論理であることを証明できるオートメーション時代に入ってきました。
 米国が主導する民主世界はこれからどのようになるのでしょうか?これからの世界はどのようになるのでしょうか?今は秋を迎えました。これ以上は行けないのです。米国の国民は現在、退廃的な思想が宿っています。米国はそのような若者層を指導できる資質を持っていますか?全て喪失してしまいました。自分を第一にして、第三者を犠牲にして自分の出世を第一にするのは悪です。ですから、滅びないようにしようとしても、滅びざるをえないのです。
 自分の国のために世界の面倒を見ない国は滅びるのです。神様は世界を捜そうとなさるのではないのではないですか?大韓民国だけを捜そうとなさる神様ではありません。大韓民国を犠牲にしてでも世界を捜せば、犠牲になった大韓民国を愛することになるのです。どうせ犠牲にするのなら、世界のために犠牲になる立場に立てば、大韓民国は主導的な国家となるのです。それは間違いないのです。
 ですから、今までの歴史の方向を変更しなければなりません。これが統一思想です。新しい歴史の方向を提示するだけでなく、この歴史の方向を元へ戻さなければならないのです。自分の出世のために第三者を利用し踏みつけて上に上がろうとする主義は、終るようになっています。そのような主義は既にその結果に逢着して、この混乱した世界情勢を束手無策で観望するしかない立場です。その悲惨さを貫いて出て行く道がないのです。方案がないのです。
 ここに方案があるなら、たった一つ、回れ右して反対の道を行くことです。その思想がなんですか?人を犠牲にして自分が出世しようというのではなく、自分を犠牲にして人を出世させようというのです。そこに興味ある国が生じるでしょう。興味ある国家観、興味ある世界観が生じ出るでしょう。このような観を中心として出てくるのが統一史観です。個人が家庭のために犠牲になるのは正当な法です。ですから、父母の前に犠牲になれる道理を捜し、妻の前に犠牲になれる道理を捜し、子女の前に犠牲になれる道理を捜してこそ、息子の使命を果たし、父母の使命を果たし、夫の使命を果たすのです。これが統一思想の行く道です。
(続)


ふぅぃ〜。
続きます (^^;

まあ、「自らを犠牲として他を生かす」と言うのは、”神様の戦略”であり、文先生も当初から一貫して語られているところですので、耳タコと言われればそれまでなんですが、ただお恥ずかしいところ「妻の前に犠牲に…」については考えたこともなかったです。ともすれば、夫婦間なら”対等”と捉えがちで、自分もそんな風に思っていました。家事の分担とかは義務的なイメージでも有ったんですが、ここを読んで考えを改めなければとも思いました。

しかし、
マルクスの『資本論』を中心とした経済理念で世界制覇をするという夢が妄想の論理である
『妄想の論理』ってバッサリ ^^;当時(1971)の事を考えたら「そういう方こそ妄想だろ」ってツッこまれても仕方ないし、実際そうだったみたいで…でもソ連崩壊前後の一連の動きを見て見ると
これがいかに的確で有ったかと思わざるを得ませんね。

続きも近日中にPostしたいのでよろしくです。

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